ヒラメのアラを使って煮凝りを作ってみました。
手が込んでる風ですが、意外と簡単に作れてお酒のおつまみにもぴったりな一品です。
用意する材料
・ヒラメのアラ…1匹分
・しょうがのしぼり汁…小さじ2
・ゼラチン…5g
<煮汁>
・水…200ml
・醤油…大さじ2.5
・みりん…大さじ2
・酒…大さじ2
・砂糖…大さじ2
<煮るとき用>
・ショウガ…適量
・ネギの青いところ…適量
ヒラメのアラはこのくらいの量を使いました。
中型サイズのヒラメの頭と中骨。
身は昆布締めでいただいたので、その残りです。

①ヒラメのアラを煮ていく
ヒラメのアラは臭みがあるときがあるので、最初にザルで熱湯をかけて臭み抜きをしておくとよいです。
鍋にアラと煮汁の材料を入れて火にかけていきます。
今回は家になかったので省いてしまいましたが、ショウガやネギの青いところも一緒に煮ていくとよりおいしくなると思います。

火は中火くらいでコトコトと煮ていきます。
沸騰したら落し蓋をして全体に煮汁がまわるようにします。

この状態で10~15分くらい煮ていきます。
②煮たアラから身を取り出す
ヒラメのアラが煮えたらバットに取り出して、身の部分を外していきます。
骨が入らないように気を付けながら、美味しそうな身の部分はしっかりとっておきました。

意外としっかりとれました。
これだけ食べてももちろん美味しいやつ。

③煮汁にゼラチンを溶かす
ヒラメの脂は冷えると自然と煮凝りなりますが、今回はしっかりと固めたかったのでゼラチンも使って固めていきます。
このクックゼラチンは80℃くらいの熱さのものに直接入れるだけで良いのでお手軽。

鍋に残った煮汁を細かいザルでこして、再び火にかけます。
先ほど取った身を入れて火を止めて、3分くらい経ってからゼラチンを入れてよーくかき混ぜました。
ゼラチンは沸騰させたり、あんまりグツグツしている状態だと固まらなくなってしまうので、鍋の火を止めてからちょっとだけ時間を置いて入れています。
④耐熱容器に移して冷蔵庫で冷やす
ゼラチンがよく溶けたら、耐熱容器に移して冷蔵庫で4時間以上冷やしていきます。

⑤冷蔵庫から取り出し切って盛り付ける
4時間後、冷蔵庫から取り出すとしっかり固まっていました。
一口サイズに切ってお皿に盛り付けて完成です。
けっこう身がぎっしりな煮凝りになりました。

あとがき
ヒラメは高級魚なのでアラまで美味しくいただきたいところ。
初めて作ってみましたが食べやすくて美味しかったです。
柚子皮などをプラスしてちょっとさわやかさを入れてみるのもいいなと思いました。