小さいサイズの鯛(小鯛)を使って、大葉で巻いた天ぷらを作ります。
サクッサクのふわっふわでとても美味しくいただけます。
手間がかかっているように見えますが工程は意外と簡単なのでおすすめ。
調理時間は30分くらいです。
小鯛(コダイ)とは
小鯛(コダイ)とはマダイやチダイなどの小型サイズのものを総称して「小鯛」と呼びます。
塩焼きや煮魚にしても美味しいお魚です。
普段からスーパーなどでも見かけやすいお魚だと思います。
特にお正月の時期に塩焼き用にたくさん並んでいるのを見かけます。
用意する材料
・小鯛…今回はかなり小さいサイズのものを6匹使用しました。
・大葉…10枚くらい
・つまようじ…適量(巻いた鯛を止めるために使用します。なくても良いかも。)
・てんぷら粉…適量
・揚げ油…適量
①小鯛を三枚下ろしにして細長く薄切りにする
まずは鯛を三枚下ろしに捌いていきます。
柵の状態にしてから、大きければ一口サイズになるように巻きやすい長細い形に切っていきます。
②小鯛に大葉を乗せてくるくると巻いていく
大葉を半分のサイズに切ってから、大葉の上に鯛を置きます。
鯛と大葉をくるくると巻いて、ほどけないようにつまようじを差しておきます。
つまようじが長すぎると揚げづらいので余った部分は切っておくと揚げやすいです。
③衣をつけて油で揚げる
てんぷら粉はコツのいらないてんぷら粉的なものを使用。
水で溶いて衣を用意します。
プライパンに揚げ油を熱して、てんぷら粉にくぐらせた鯛を揚げていきます。
火は中火くらいで中まで火が通るようにじっくり揚げていきます。
揚がったらキッチンペーパーなどにとって油をしっかり切ります。
④お皿に盛り付けて完成
すべて揚がったら、つまようじを取り除いてからお皿に盛り付けて完成です。
お塩でいただくのがおすすめですが、天ぷらつゆにつけてももちろん美味しいと思います。
サクサクふわふわで、鯛の旨味もしっかり味わえますし、お店でいただく天ぷらのような上品な一品になりました。おもてなし料理にも良いと思います。
あとがき
今回はお正月用の小さい鯛がいくつか余っていたので天ぷらを作ってみました。
普通に塩焼きや煮つけにしても美味しいのですが、なんかちょっとつまらないな…という気分だったので天ぷらを作ってみましたがパクパク食べれてあっという間になくなりました。
小鯛は一匹に付いている身の量が少ないので、骨をよけて食べるのがちょっとめんどくさいんですよね。捌くのは手間ですが、いただくときは食べやすくお子様などでも食べやすいと思います。